一、この「宝塚市史」は本文編・資料編全六巻とし、本文編は第一巻（自然環境・原始・古代）、第二巻（中世・近世）、第三巻（近・現代）とした。資料編は第四・五・六巻をあてた。
一、本書は本文編第二巻である。
一、本文の記述は原則として当用漢字、現代かなづかいを用いた。ただし、固有名詞、歴史的用語については、かならずしもこの原則によらなかった。
一、難訓、誤読のおそれのある漢字には、各章の初出のところでふりがなをつけた。
一、引用史料は読み下し文にして本文中に入れるようにした。
一、年号年数の下の（　　）内にしるした数字は西暦である。
一、氏名の敬称はいっさい省略した。
一、本文中の図・表および写真は、図1、表1、写真1、のようにそれぞれ一連番号をつけ、巻末に一覧表をそえた。
　
○見返しの絵は黒田利邦の作による。