目次
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第二章 近代化へのあゆみ―電車とともに―
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第五節 温泉と歌劇
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宝塚少女歌劇と新温泉街
宝塚音楽歌劇学校
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将来の発展のため、三年以前より出願していた、小林一三を校長とする私立宝塚音楽歌劇学校設立の件が大正七年十二月二十八日付で認可され、翌八年五月十五日入学試験をおこなった。またその学校職員生徒および卒業生をもって宝塚少女歌劇団を組織し、西洋音楽で歌舞伎調の劇を演ずる新しい国民劇の創造を目標とした。
写真136 宝塚音楽歌劇学校 大正期
(宝塚歌劇団提供)