菊池寛賞受賞

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ところで昭和三十九年は宝塚歌劇五〇周年にあたる年であったが、その二月十七日「レビュー、ショー、ミュージカルス、洋楽による日本舞踊など、あらゆるスペクタクルの先駆者として、五十年にわたり多くの困難を乗り越え、つねに健全な娯楽を提供するとともに、多くの名女優を出した功績」として、歌劇団は菊池寛賞を受賞した。
 大阪や神戸から離れたこの宝塚という地名をあまねく日本全国に紹介し、また世界の人々に宝塚を記憶させたのは宝塚歌劇であるが、その歌劇は現在も小林一三の理想を目標としてたゆみなく前進している。

写真235 宝塚ファミリーランド内に移築された小林一三の生家