郵便・電話

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加入電話および公衆電話は四十年代に入って急速にふえ、普及率も四十五年には五〇%をこえた。宝塚電報電話局の調べによれば、申込積滞数も四十七年末で三〇二三件が四十八年末には一六八〇件となった。郵便物の取扱いについては、四十一年の通常郵便の引き受け数四二〇万が、四十五年には六一四万へと二〇〇万増加し、配達数も八二〇万が一三〇〇万に達した。情報量の拡大は都市発展のバロメーターでもあり、生活水準上昇の指標でもある。

写真294 宝塚電報電話局