生活保護

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宝塚市の生活保護の状況を四十五年現在でみると、生活扶助受給者延べ年一万一九一七人(月単位の保護人員を年間で計算)、住宅扶助七六五九人、教育扶助二四五〇人、医療扶助六三五五人、出産扶助一一人、生業扶助九人、葬祭扶助一八人、実保護人員一万三二六七人である。実保護人員は一人の被保護者がいくつかの保護費をうけるため各種扶助人員の合計と一致しない。保護費では医療扶助費が五〇・九%を占め、増加傾向にあることから、生活保護のため、予防・治療といった医療保障の重要性があらためて認識されている。