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(四)幕府直轄地時代
4 第四代 森山又左衛門実道(さねみち) 6年
正徳5年(1715)~享保6年(1721)
飛騨国最初の専任代官となって着任した実道は、飛州より国外売出の糸・綿・布・紬の口役銀(くちやくぎん)を廃し、この四品を糸問屋紀伊国屋弥左衛門への一手差配に移した。
これをもって、運上金を納める制度を執った、糸問屋が始まった。