10 第十代 上倉彦左衛門信門(のぶゆき) 5年

     宝暦6年(1756)~同11年(1761) 
 信門は幕府に激励され、益田郡湯之嶋村(下呂)、吉城郡平湯村、神坂村(上宝)の温泉役も新設課税することとした。
 また寺社の検地帳も作成している。歌や俳句をよくし「俳夜灯」の序を誌し、高山町人とよく交際した。