目次
/
(十一)飛騨国絵図(第17図)
[飛騨国絵図(第17図)]
第17図
[目録]
第17図は飛騨国全図で、北の高原川、宮川、庄川、南の飛騨川が太く描かれ、街道は赤色で線引きされる。各在所は小判型の丸で囲われ、その小判型の線の色で郡ごとに分けられる。
周辺の隣国が色分けされ、信濃は茶色(現状図面は灰色)、越中は黄色、美濃は暗灰色(現状図面は暗茶色)、加賀は橙色、越前は灰色の凡例がある。凡例と図面上の塗色が相違し、写しを取るときのまちがいか退色かと思われる。
美濃国武儀郡金山の在所は□で囲われている。