[合併沿革図(第97・98図)]

第97図第98図

 この図は明治8年から平成17年までにおける飛騨地域の、各市町村合併の経緯を表わした図である。第97図には明治8年から平成17年までにおける市、町、村の区域がどう変わったかを、第98図には合併・編入をした村々の構成と、それぞれの合併年代を表わした。
 第97図で、高山地域については高山町が灘、大名田町、上枝村、大八賀村と合併した年月日を記した。また、久々野地域、一之宮地域、萩原の山之口村は複雑で、明治8年から明治16年までは位山村(橙色)であったが、分村して山之口村は川西村(萩原町)に併合されてゆく。また、金山町については、昭和30年に郡上郡、武儀郡の一部が益田郡に入り、益田郡下原村と合併して金山町になっている。上宝、丹生川、国府、高根、小坂、河合、白川、荘川の各村は明治8年以後に村域の変動がないので白色地にしている。