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目次
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第一章 飛騨の街道を行く
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第一節 江戸時代の街道を行く
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(2)江戸街道その1(木曽福島)
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②街道沿いにのこる見所
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(ケ)長峰峠周辺(高根町留之原~長野県木曽郡木曽町開田高原西野)
〈藤沢峠〉(高根町小日和田、長野県木曽郡木曽町開田高原西野)
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小日和田川を谷沿いに約四キロメートル上流へ登ると鎌ヶ峰連峰の嶺線へ出る。頂上から約五キロメートル下った場所が開田村藤沢である。やがて長峰からの木曽街道に合流する。この峠路も関谷(せきや)峠と同様に新長峰峠が改修され、自動車が物資を安く運搬するようになるまで使用した。なお終戦前後の高根村の奥集落の食糧不足を補うために、米を背負ってこの峠を通ったと語る人が多い。
1-1-(2)-17 藤沢峠方面
1-1-(2)-18 五峠の位置図