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〈山下家建物の特徴〉

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 一、尾張藩禁制の木曽五木である「檜、さわら、ねず、あすひ、こうやまき」は使用せず「松、なら」を
   主材とし、大黒柱は「けやき」、座敷の間は木目の細かい「つが」を使用した優美な建物。
 二、日本古来貴重な和種、木曽馬の故郷、開田高原に残った大馬主の住宅である。

1-1-(2)-22 山下家馬屋