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[木曽福島関所(木曽郡木曽町福島関所)]

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 福島宿は中山道六十九次の内、三十七番目の宿場。関所は宿場の北入口にあった。東海道の箱根、新居、中山道の碓氷と並ぶ日本四大関所の一つ。木曽川を間近に見下ろす高台にあり、創設以来約二百七十年間、中山道の要衝として入鉄砲、出女などを厳しく取り締まった。発掘された遺構の一角には関所が復元され、往時の姿を物語る用具類などが展示されている。

1-1-(2)-23 木曽福島関所