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目次
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第一章 飛騨の街道を行く
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第一節 江戸時代の街道を行く
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(3)江戸街道その2(薮原)
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②街道沿いにのこる見所
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(エ)見座、小瀬、立岩(朝日町見座、小瀬、立岩)
[見座、小瀬、立岩(朝日町見座、小瀬、立岩)]
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山口から美女峠を越えて降りたところが見座である。街道はそこから左に折れて小瀬、立岩集落へ進む道と、見座で橋を渡って甲、万石へと進む道があった。見座、小瀬、立岩は南向きの日当たりがよい集落で、「ヒヨモ」と呼称されている。街道は寺沢、浅井、寺附、中洞へと進む。
江戸時代の戸数は、『斐太後風土記』によると見座が二十五軒、小瀬が十六軒、立岩が三十六軒である。
1-1-(3)-9 見座
1-1-(3)-10 立岩