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目次
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第一章 飛騨の街道を行く
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第一節 江戸時代の街道を行く
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(3)江戸街道その2(薮原)
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②街道沿いにのこる見所
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(オ)対岸の甲(かぶと)、万石(まんごく)(朝日町甲、万石)
[対岸の甲(かぶと)、万石(まんごく)(朝日町甲、万石)]
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1-1-(3)-11 甲集落
1-1-(3)-12 万石集落
街道は見座から橋を渡って甲集落に着く。そこから万石、上ヶ見へと通じる。現在も国道361号が旧街道沿いに走る。
江戸時代の戸数は『斐太後風土記』によると甲が四十四軒、万石が三十二軒である。甲の産物は大繭、小繭、魚のハエやウグイが特筆される。
今、万石に道の駅があり、その敷地内に移築された向畑家があって活用されている。万石には、朝日支所がある。