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〈日ノ観ヶ岳(ひのみがだけ)〉(朝日町小谷・こだに)

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 小谷と久々野町柳島との境にあり、標高一〇五六メートル、東天に輝く荘厳雄大な御来光が見られるのでその名があるという。車に乗鞍、西南には位山や船山が眺められ、眼下には朝日村の西部から久々野町一帯の村々を俯瞰する。その南面および北面は急峻な岩山で、頂上に三つの小平地がある。その昔小谷某の居城跡とも伝えている。東麓ゴミの木平には寺屋敷と称する平地があり、元長圓寺の屋敷跡かという。

1-1-(3)-16 日ノ観ヶ岳