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[大古井(高根町大古井)]

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 『後風土記』によると家数二十二軒、山ズミ、ハエ、イワナなども産出した。高山から八里半であった。
 大原騒動の中の天明騒動で死罪となった大古井村伝十郎の故郷である。昭和四十年に高根第ニダムの建設で水没した。
 現在、国道361号がダムのほとりを通っているが、道後神社の祠の横を通って二十分程山の方に歩くと県指定天然記念物の「千本カツラ」がある。

1-1-(3)-27 大古井集落跡