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[古川(飛騨市)]

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1-1-(5)-5 古川市街地

 江戸時代には「古川町村」と言った。天正十七年(一五八九)、金森氏による増島城築城以後、城下町として発展をしてきた。明治八年、古川町方、是重、上北、中北、下北、沼町、沖之町、行真(ゆきざね)の八カ村が合併して古川町となった。また、昭和三十一年には小鷹利村と細江村を合併し、平成十六年には神岡町、宮川村、河合村と合併して飛騨市となった。
 米の反当収量が多く、上枝盆地とともに飛騨の米作地帯である。