ビューア該当ページ

■『天明水許伝』四巻、上木礼子氏蔵の読み下し文‐抜粋‐

62 ~ 63 / 289ページ
(ア)江戸で船待ちする間に、旅宿で書かれた実録小説
(イ)寛政三年二月中旬「嶋界散人普山亭曙雀述(とうかいさんじんふざんていしょじゃくじゅつ)」と裏書きがある。
(ウ)「曙雀」は三島勘左衛門正英(かんざえもんまさひで)の雅号
(エ)『天明水許伝』四巻のうち、序の巻には、序、大田嘉伝次我が子を捨てる事、神道徳次郎生い立ちの事、上州鼡小僧由来の事、徳次郎戯遊の事の五編がある。

1-1-(6)-19 天明水許伝
(新島村博物館蔵)