目次
刊行のことば…町長 菅澤重矩
発刊によせて…町議会議長 飯田作次
歴代町村長…23
通史編…1
第一章 原始時代…3
第一節 縄文時代…7
一、貝塚…8
二、縄文式土器と石器…9
三、丸木舟…13
四、住居と集落…15
第二節 弥生時代…16
第二章 古代…19
第一節 古墳時代…21
一、北条塚古墳と柏熊古墳…23
知多臣について…24
二、古墳分布と古墳群…26
三、発掘古墳と副葬品…27
四、横穴古墳…31
五、土師器と住居・集落跡…32
第二節 飛鳥時代…35
一、匝瑳郡家と屯倉…35
二、律令の地方制度…39
第三節 奈良時代…42
一、中村郷の調庸…42
二、東耀・東漸寺と瀧門寺の開基…44
第四節 平安時代…48
一、『和名抄』所載の郷…49
高津馬牧について…51
二、真言宗妙薬寺と顕実寺の開創…51
三、東国動乱と千葉氏…53
千葉氏と妙見信仰……56
四、千田庄・玉造庄その他…58
千田郡について…66
五、千田親政とその滅亡…68
千田判官代親政(68)/親政の挙兵と結城野合戦(71)
第三章 中世…85
第一節 中世前期――鎌倉時代初中期…90
一、千葉氏と千田庄…90
二、日蓮宗初期の寺々…95
第二節 中世中期――鎌倉時代末期・南北朝期…99
一、千田胤貞と千葉介貞胤…99
千田庄の百姓在家…105
二、東禅寺と在地武士層…106
三倉寺と等空について…113
三、千田庄の動乱…114
土橋城の合戦(114)/千葉・大嶋合戦(118)/千葉・大嶋合戦の背景(119)/動乱千の東禅寺(122)
四、動乱後の千田庄と千田氏の系譜…125
五、多古妙光寺の成立と一円法華…134
六、多古の起こりと千田庄の村郷…143
第三節 中世後期――室町時代中後期・戦国時代…150
一、千葉氏の分裂と胤直父子の最期…150
二、板碑に見る中世の信仰…158
三、中世の城砦…166
四、戦国期の千田庄…171
房総の情勢(171)/千田庄の支配者と寺々の動向(174)
第四章 近世…183
第一節 初期の多古支配者…187
一、保科氏…187
二、野々市藩土方氏…196
三、佐倉藩諸氏…197
第二節 碁石まじりの支配…200
第三節 久松松平氏と多古藩…218
一、久松松平氏の系譜…218
二、多古松平氏歴代…220
三、所領の変遷と石高…230
四、藩財政…233
五、多古陣屋…236
六、藩士…239
七、神代徳次郎逃去事件と陸奥への村替え…244
八、真忠組騒動への出兵…254
九、明治維新の多古藩…257
第四節 土地制度と農民…266
一、天正・文禄検地…266
二、江戸時代の検地と新田…279
三、村高と貢租…285
四、村落構造の変動…294
第五節 交通と商工業…300
一、銚子・江戸往還…300
二、多古宿の形成…304
三、多古宿の伝馬と助郷…310
四、飯土井橋と栗山川舟運…318
五、農間商工渡世…320
〔付〕「多古町旧道図」について…328
第六節 宗教と文化…333
一、日蓮宗檀林…333
二、日蓮宗不受不施派の法難…335
三、真言系寺院の消長…347
四、教育・学問…352
五、俳諧――飛鳥園の人々…359
六、近世の石造物と金工品…367
地域史編
旧久賀村…379
次浦…381
西古内…423
御所台…451
寺作…477
井戸山…513
高津原…557
大門…591
桧木…621
出沼…653
本三倉…679
谷三倉…705
十余三…741
久賀村の誕生…794
旧常磐村…801
川島…803
東松崎…833
坂…921
方田…969
南玉造…999
常磐村の誕生…1063
旧中村…1
南中…3
北中…143
南和田…261
南借当…279
南並木・中村新田…307
中村の誕生…346
旧多古町…349
多古…351
島…423
水戸・石成…471
千田…513
林…537
五反田…569
東佐野…593
中佐野…629
東台…665
大原…699
井野…721
染井…743
飯笹…781
間倉…859
一鍬田…897
多古町の誕生…929
旧東條村…935
船越…937
牛尾…979
東條村の誕生…1022
付録…1025
郷土史年表…1027
災害年表…1046
社寺一覧表…1064
小字一覧表…1083
参考文献・図書類一覧/資料提供者一覧…1093
編纂委員会委員名簿…1097
あとがき…1099
題字・多古町長 菅澤重矩