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【凡例】

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一、本書は、通史編、地域史編、付録及び別冊から成り、上・下二巻に分けた。歴史的変遷の始期を原始時代からとし、その終期をおおむね明治維新までとした。
一、本書は、分担して執筆したため、表現の仕方に差異があり、その調整につとめたが、執筆者の特徴をそのまま生かした部分もある。
一、引用史料は、原文を生かすようにしたが、読解の利便を図るうえで、特別のものを除いては常用漢字になおし、適宜句読点や送りがな、注などを加えた。
一、原文中の変体がなは平がなに改めたが、「者(は)」「而(て)」「江(え)」などは活字を小さくしてそのままとした。
一、損傷、虫損などにより不明の文字は、      とし、意味不明のものなどについては(ママ)と傍記した。
一、読みにくい文字については、おおむね初出のところでふりがなをつけた。
一、人名の敬称は原則として省略した。
一、参考文献・引用資料の出典については、できるだけ本文中に記したが、下巻の巻末にその一覧を標記した。
  なお、載録できなかった古文書史料については、一部を除いて解読・清書のうえ、読者の閲覧に供する準備のあることを付け加える。