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目次
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地域史編
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旧久賀(くが)村
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桧木(ひのき)
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宗教/神社・寺院
星宮大神
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字竹ノサク一九一に鎮座する。祭神は天御中主命であるが、由緒は不詳である。牧神九曜星を祀るもので、馬牧の成立と同じ頃に建てられたものと思われる。永年にわたってその氏子は一二戸であった。
星宮大神
後記「じょへん」火祭り行事が行われる境内には、末社として香取社・松崎社・猿田社・天神社の四社があり、いずれも延享二年(一七四五)に建てられている。また拝殿左側にある子安様は天明七年(一七八七)のものである。なお以上の五祠は、いずれも五〇~五五センチの石宮で、昔の姿を今に伝えている。