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三十万祇(三十番神)

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 法華神道すなわち法華の教理によって神道を解釈することをいい、三十柱の著名な神々が、三十日の間毎日代って法華教を守護せられる、と考える信仰で、その神は天照皇太神宮から八幡大菩薩・熱田・諏訪の大明神など三十柱の神々が祀られている。
 石には「文化十三年丙子(一八一六)四月日助願惣村中 願立鎌形市右衛門 遠藤助右衛門 越川治郎右衛門」と刻字がある。