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古峯神社

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 参道の左方丘の林の中にあり、「大正十年四月 川嶋講」と刻まれている。現在も火難盗難災難除けの神として崇められ、毎年代参の人が栃木県の本社に参詣するという。
 村には鈴木東暁(勘左衛門)の画いた妙見尊の掛軸があり、生家の浅右衛門家と七軒の家にも伝えられている。毎月十四日に妙蔵寺に集まり、妙見像を掛け題目を唱えて、これを十四日講と称している。