明治の『神社明細帳』には、
第十五大区五小区下総国香取郡東松崎村鎮座字西台造立
一、本社石祠 拝殿木造竪二間横九尺 華表木造壱箇 手洗鉢石造壱箇
一、祭神 菅原大神
一、勧請 元文四未年(一七三九)五月
一、神位 無之
一、祭日 旧暦正月二十五日
一、社地 現境内旧反別不分 現反別一五〇坪
(以下略)
右之通取調候処相違無御座候 以上
明治九年十一月
右社祠掌松崎重幸
用掛飯田善作
同 林久左衛門
千葉県令柴原和殿
と記され、合祀されるまでは字西岱(にしたい)二四八五番地にあった。勧請の由来については知ることができない。