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目次
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地域史編
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旧中村
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北中(きたなか)
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宗教/神社・寺院
六所大神
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北中字中内原四番地にあり、県道多古・山田線に沿ったところで、千葉交通バス停「六所」で下車すると、眼前に花崗岩造りの大鳥居(昭和十年一月建立)があり、そこから本殿に至る石参道の両わきには、樹齢数百年を数える巨杉が聳え立っている。その境内の広さは三千平方メートルにも及ぼうとしている。
六所大神
この社の位置をほぼ境にして南中・北中に分かれるが、旧両村および旧中村全体の総鎮守社(旧村社)として崇められている。
祭神は伊弉諾命・伊弉冊命・天照皇大神・素盞嗚命・月読命・蛭子命の六神で、本殿右側に末社宇賀神社・摂社雄健神社が別に建てられている。なお八幡大神は、明治四十三年に字白幡から合祀したもので、祭神は誉田別命である。