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三十番神

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 大字林字三夜台(さんやだい)一三五一番地にある。内陣に三〇の神像が祀られている。境内に鬼子母神祠があり、祠内に「昭和十四年池栄山卅世開眼」の棟札がある。また石造の手洗いは、明治十二年、当村山倉貞二郎の寄進である。
 集落内に寺院はなく、明治初年の戸籍簿によると一〇戸のうち九戸が飯櫃村(芝山町)真言宗蓮福寺、一戸が飯笹村同宗地福寺の檀家である。