ビューア該当ページ

神域内の小社・小祠

996 ~ 996 / 1100ページ
 境内社には子安社があって、母子像を浮き彫りにした板碑が雨屋に覆われている。並んで立つ神名のない石宮には「延享元甲子(一七四四)五月吉日 施主勝又清兵衛」と刻まれ、高さ一メートルほどの板碑に「浅間大神 奉斉紀元二千六百十二年仲秋 潮神社氏子建之 吉川謹書」、拝殿前の石造手洗いには「奉納 内子安全 願主勝又新右衛門」と刻まれている。