第12号(昭和53年8月15日) 特集 多摩の「講」

第12号
表紙:「后映(南砂川)」佐藤多持
特集 多摩の「講」
   グラビア・講と生活
   「講」の本質 / 宮田登
   日野市内の講について / 河野正夫
   八王子盆地に残る講 / 植松森一
   「公私日記」の講と錦町の念仏講 / 高橋千鶴子
   多摩ニュータウン内の「講組と講」 / 佐藤広
   武蔵野市の山岳信仰 / 坪井洋文
   幕末期・多摩農村の頼母子講 / 安澤みね
   江戸時代庶民の旅―「伊勢道中日記」より / 滝沢博
   共同体組織としての「講」―多摩の村落構造の現況― / 宮岡和紀
   富士信仰「丸嘉」講 / 加々美久市
   多摩地方の「講」に関する文献 / 小林太郎
   大国魂神社の「神輿講中」
   念仏唄―落合念仏講 / 瀬沼和重
   結衆板碑に見る中世の講 / 縣敏夫
山上茂樹翁ききがきノート
   第十三話 下原鍛冶採掘の川村金穴、第十四話 多摩の非下原鍛冶
草莽の碩学・韶齋「小島為政」 / 桜沢一昭
多摩の文化財
   板絵着色<飲中八仙図>(昭島市龍津寺) / 金山正好
多摩の文学碑その(一)
   「府中・国分寺コース」 / 横山吉男