3.小河内貯水池(『多摩のあゆみ』176号掲載)
(グラビア)
小河内貯水池
昭和32年(1957)に完成した小河内ダムは、深い渓谷に作られた日本初の150メートル級ダムで、湖底にはいくつもの村が沈んでいます。ダムのできる前、人々はどのような地形のところに暮らしていたのでしょう。またダムはどのような地質のところに作られたのでしょう。赤色立体地図と旧版地形図、地質図を重ね合わせて考えます。
(連載)
─開発で失われた地形や町と赤色立体地図─
大里重人(株式会社土質リサーチ代表)
【掲載写真】
(写真)現在の小河内貯水池