錦織の西方、羽曳野丘陵の南端に近い丘陵東縁には、近年の調査になっていくつかの古墳が分布していることが明らかとなった(382)。その中で最も注目すべき古墳は南坪池古墳であって、すでに前節で取り上げたように後期というよりもむしろ終末期に属すると称するにふさわしい内容を有している。
17 錦聖町付近の古墳
錦織の西方、羽曳野丘陵の南端に近い丘陵東縁には、近年の調査になっていくつかの古墳が分布していることが明らかとなった(382)。その中で最も注目すべき古墳は南坪池古墳であって、すでに前節で取り上げたように後期というよりもむしろ終末期に属すると称するにふさわしい内容を有している。