7 梅の坊跡

375 ~ 375

 F区の南部分、現在の寺駐車場の西南部に該当する部分の調査をおこなった。そこからは井戸・溝・杭列などが検出された。坊院の遺構としても、やや中央部分を外れており、確認された遺構から、坊院建物などを閉鎖する施設の一部と考えられる。出土遺物は、ほかの調査地域と大きな変化はない。