平成20年第2回区議会定例会招集あいさつ

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 本日、ここに平成20年第2回区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご出席を賜わりまして深く感謝申し上げます。


 区議会におかれましては、さきの臨時会において、最高人事を含む議会構成を決定され、再任された吉村辰明議長のリーダーシップの下、積極的な議会活動が展開されていることに対しまして、深く敬意を表するものでございます。


 今月14日、岩手県南部を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、死者・行方不明者22人、そして400人以上の負傷者を出す大災害となりました。今回の災害により亡くなられた方々に対しまして、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災地において避難生活を送られている皆さま方に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。豊島区と防災協定を結んでいる岩手県一関市でも、震度5強を観測したとの報を受け、直ちに職員4名を派遣し、ブルーシートや水の物資支援を行いました。今後とも、速やかな復旧、生活再建に向けて、支援・協力を行ってまいります。また、10月には、魚沼市で防災サミットを開催いたしますが、サミットを機に、関係自治体との絆をさらに強化し、相互支援体制の充実を図ってまいります。


 それではまず、環境モデル都市について申し上げます。


 私は、さきの第1回定例会において、平成20年を環境都市づくり元年と位置付け、高密都市・豊島区ならではの環境対策に取り組むことを表明いたしました。そして、福田首相が北海道洞爺湖サミットに向けて提唱する環境モデル都市への応募を、千載一遇の好機として捉え、新たなビジョンと戦略の立案に取り組んだのでございます。4月中旬の募集要領の発表を機に、庁内に未来戦略統合本部を新たに設置し、環境、都市再生、新庁舎を一体的に融合させ、私自身が陣頭指揮をとって検討を重ねました。次に申し上げるグランドビジョンについても、この本部で集中的に取り組んだ成果でございます。5月21日の期限まで、大変短い時間ではございましたが、まさに関係部署の総力を結集することで、国が求める先導性、実現可能性、地域適合性などに応えつつ、豊島区らしい提案書をまとめ上げることができました。


 提案書は、「高密都市から発信する低炭素社会実現への挑戦」をタイトルとする、エネルギーと交通に重点を置いた内容であり、CO2については、2050年の70%削減に向け、2025年には2000年比で約30%の削減を目標としております。エネルギー対策の概要は、池袋駅から700メートルという繁華街の至近に位置する清掃工場の排熱利用や、都市型生ごみ発電施設の整備など、副都心地域における未利用エネルギーの活用に関する提案であり、サーマル・リサイクルへの転換期にある23区の清掃事業全体への波及効果も期待できる内容であります。また、交通対策については、池袋副都心地域を回遊する次世代型路面電車・LRTと、パーク・アンド・ライトや共同集配システムを組み合わせ、駅周辺に大規模な歩行者優先ゾーンを生み出すことで、集中する自動車交通からのCO2を削減し、ヒートアイランド現象の緩和にも結びつけようとする提案でございます。東京初のLRTを、目に見えるシンボルとして実現することで、環境都市づくりに大きな弾みをつけることができるものと考えております。6月9日には、内閣官房から通知が届き、豊島区は、応募した82都市の中から第一次選考を通過することができました。政令市や県庁所在地が名を連ねる中からの選定でございまして、本区の提案に対し、大きな評価をいただけたものと受け止めております。そして、19日には、私自身も内閣官房に赴き、有識者に対するプレゼンテーションに臨んだところであり、現在、最終の結果発表を待っている状況でございます。


 エネルギーや交通分野での環境対策を実現するには、財源確保や規制緩和を初め、総合的かつ強力な対応が必要であります。モデル都市に選ばれ、国からの支援を受けることで、提案した政策は一気に現実味を増し、豊島区から発信する政策を、我が国のモデルとしてアピールする機会を得ることができるのであります。まさに、「人事を尽くして天命を待つ」の心境であり、環境モデルの10都市に選定される期待は高まりますが、結果の如何にかかわらず、今回の挑戦は、またとない貴重な経験でございます。これを機に、豊島区の環境政策を大きく前進させ、ダイナミックな都市の再生を展開し、東京の中で個性と存在感を発揮してまいります。


 次に、池袋副都心・グランドビジョン2008について申し上げます。


 新たな東京の交通動脈である副都心線が開業してから2週間が経過いたしました。街から街へ、移動の自由度が高まることにより、ショッピング、文化、情報、そして安全・快適性など、街全体の真価が問われることになります。区内では10年ぶりとなる鉄道駅が誕生した雑司が谷では、交通利便性が大きく高まることで、目白とともに、さらに住みやすく価値ある住宅地として生まれ変わることが期待されます。現在のところ、副都心線開業による大きな影響は見られませんが、新たなステージを迎えた都市間競争は、静かに、しかし確実に進みつつあります。副都心線は、4年後に予定されている横浜方面への直通運転で、全体のネットワークが完成いたします。私たちは今こそ、副都心線の開業を成長の糧とするための戦略を描き、個性ある都市再生を進めていかなければなりません。サンシャインシティが誕生した30年前、あの時の心躍るような期待と感動は、今でもはっきりと心に残っております。街を変えるためには、都市づくりのビジョンを多くの人々が共有することが必要であります。将来の発展を予感させるようなビジョンこそが、人々の中に熱い夢を芽生えさせ、その思いが集まることで、街全体を動かすようなうねりを生み出していくのであります。


 そしてこの度、池袋副都心における都市づくり戦略の総称を、「池袋副都心・グランドビジョン」として、新たにスタートさせることにいたしました。これまでに大きな成果をあげてきた文化政策に加え、「人と環境への優しさ」をコンセプトとすることで、都心部や新宿・渋谷には真似のできない、個性ある都市再生に挑戦したいと考えております。


 そして、もう一つ大切なことは、地域の顔が見えるまちづくりこそが池袋の強みであり、池袋らしさでもあるということであります。先日、日本を代表する建築家であります隈研吾氏をお招きし、これからの都市づくりについてお話を伺いました。隈氏は、本来、街が持っている空気や雰囲気を大切に、流行に流されない都市づくりの考え方を強く持つこと、そして、行政がリーダーシップを発揮しながら、主体的に活動する人々と協働していくことの重要性を強調されていました。他都市に追いつくという発想ではなく、自分らしさを大切にしながら、自信を持って進むことが発展への近道であることを示唆する内容であり、大きな共感を得たところでございます。こうしたことから、副都心線開業を目前に控えた6月10日、東京商工会議所豊島支部、商店街連合会、町会連合会、観光協会、産業協会、建築士事務所協会を初め、地域のまちづくりに取り組む代表の方々のご参画を得て、共同記者会見という形で、新たなグランドビジョンを発表することとしたのでございます。当日は、継続的に話し合いを進める場として、「グランドビジョン推進懇談会」の設置も合意されたところであります。報道機関からも大きな反響があり、池袋副都心の再生に取り組む決意と同時に、地域と行政が力を合わせて取り組む姿勢を強くアピールできたものと考えております。グランドビジョンでは、環境、都市再生、新庁舎を中心として、16のリーディングプロジェクトを掲げております。現在進行中の事業のほか、現時点では提案段階のものも含まれておりますが、今後、実現の可能性を探りつつ具体化を図り、さらに魅力あるプロジェクトを加えたいと考えております。


 そして、都市再生に関するプロジェクトの中で最も重要なものは、都市再生緊急整備地域の指定にほかなりません。まちづくりに貢献する優れた民間開発を強力にバックアップするこの制度は、すべてのプロジェクトの推進基盤でもあります。先日も、東京都都市整備局長と会談し、指定の必要性を強く申し入れたところでございまして、年度内には確実に実現できるよう、全力を挙げて東京都との協議を進めてまいります。また、池袋駅東西デッキについては、国や東京都、鉄道事業者、百貨店等との協議に基づき、整備の方向性が固まりつつあり、10月には、駅周辺全体の整備構想とともに、長期・中期・短期における具体的な事業内容をお示ししたいと考えております。そして、池袋西口地区については、地域の皆さんと検討を重ねてきた、歩行者空間を中心とした駅前に相応しい広場の整備が、平成21年秋のふくろ祭りまでには完成する予定であります。東京メトロによる、都内2番目の地下ショッピングモール「エチカ」も来年3月にはオープンし、さらに補助172、173号線の整備も順調に進んでおります。こうした事業の進展を踏まえつつ。西口全体のまちづくりの方向を明確にしていくため、引き続き池袋西口駅前まちづくり推進事業を展開し、地域との協働による計画づくりを進めてまいります。


 一方、造幣局周辺の東池袋まちづくりについてですが、先週6月18日には、第1回目の懇談会を開催したところでございます。周辺の関係者にもご参加いただき、ともに池袋の発展のために、まちづくりを検討していくことを確認いたしました。今後、この懇談会において、平成24年度を目途として、まちづくりの方向性を明確にすべく検討を重ねてまいります。また、副都心線の開業に伴い、従来の副都心線建設促進豊島区連絡会を改め、東池袋新駅設置促進連絡会として、新たにスタートさせたいと考えております。


 今回のグランドビジョンは、池袋副都心を中心とした内容ですが、豊島区のまちづくりは、池袋副都心の再生と地域ブランドの創出が車の両輪であります。区内の各地域が個性を輝かせ、相互に響き合うような姿を目指すことで、初めて豊島区全体の持続的な発展が可能となり、住みたいまち、訪れたいまちとしての評価を高めることができるのであります。今後は、駒込・巣鴨・大塚地域、上池袋・池袋本町地域、目白・雑司が谷・高田地域、そして長崎・千早を初めとする西部地域など、区内の各エリアを単位として、福祉と教育、文化政策、そして施設再構築や学校改築までを含めた総合的な将来ビジョンについて、地域の皆さんとともに創り上げていきたいと考えております。


 次に、新庁舎整備について申し上げます。平成18年5月にお示しした新庁舎整備方針素案から、約2年が経過いたしましたが、去る5月の副都心委員会において、これまでの集大成とも言うべき、新庁舎整備方針案を報告させていただきました。今回の修正案は、最近の不動産市況や建築費の動向に基づく資金計画等を改めて精査するとともに、敷地の整形化を建築計画に反映できたことから、旧日出小地区案の優位性を一層明確に示す内容となっております。


 新庁舎の整備は、新たな時代に対応した行政システムの変革を進めるシンボルであり、副都心再生に向けた重要なリーディングプロジェクトでもあります。一日も早く整備地を決定し新庁舎の早期実現に向けて全力を尽くしてまいりますので、区議会の皆さまの、これまで以上のご理解・ご協力をお願い申し上げる次第であります。


 現在、今回の整備方針案に対して、区民の皆様からご意見をいただくため、広報特集号を発行してパブリックコメントを実施するとともに、区内12カ所で、順次、区民説明会を開催しているところでございます。いただいたご意見等につきましては、一つ一つ検討を加え、今後策定する新庁舎計画の中で、最大限生かすよう努めてまいります。


 次に、福祉と文化の連携について申し上げます。


 先日、今年9月に開催される北京パラリンピックにおいて、区内在住の柔道の初瀬勇輔選手と、区内在勤のアーチェリーの原口章選手の出場が決定したのと知らせを受けました。自らの障害を乗り越え、仕事と競技活動を両立させながら練習に励まれ、晴れの舞台に立たれる2人に、心からのお祝いと激励を申し上げたいと思います。福祉とは、社会的な支援を必要とする一部の人々の問題ではなく、私たちすべてが、違いを認め合い、支え合いながら創り上げるべき、地域社会の文化であります。福祉と文化の根底には共通の考え方があり、相互に連携を深めることで、より効果的な施策展開が可能となるものと考えております。


 こうしたことから、今年度改定を予定しております地域保健福祉計画では、健康や食育、障害福祉に加えて、全国でも例のない、福祉と文化の融合に関する新たな章を設け、計画づくりを進めることといたしました。今年3月、東京芸術劇場において、区主催の第1回障害者美術展を開催いたしました。この美術展では、将来絵本作家になる夢を持つ方を初め、区内在住の知的障害者8名の絵画22点を展示し、数多くの来場者から、大変高い芸術的評価をいただきました。また、駒込福祉作業所で取り組んでいる「さをり織り」も、一つの芸術作品であると思います。「さをり織り」は、既成概念に捉われず、自由に織ることが特徴であり、知的障害者の個性と感性から、素晴らしい作品が織り上がっております。こうした作品を区が買い上げ、新劇場あうるすぽっとや公共施設等への展示を広げるなど、創作活動と就労支援を結びつけた施策を検討するとともに、障害者や高齢者が自己実現を図りながら、主体的に文化芸術活動に参加できるプログラムの開発に取り組んでまいります。また、障害者の芸術鑑賞機会を拡充するため、文化芸術施設のバリアフリー化にも取り組みたいと思います。介護される人も介護する人も、一緒に安心して舞台芸術を満喫し、心身の健康を増進し、心の交流を深めることにつながる支援策を検討し、文化と福祉が効果的に融合する施設運営を目指してまいります。


 そしてもう一つ、新たな地域保健福祉計画では、ひとり暮らし高齢者の割合が高い本区の状況を踏まえ、地域福祉施策の再構築に重点を置く必要があると考えております。昨年度実施した、協働のまちづくりに関する区民意識調査では、高齢者ほど、以前よりも住みにくくなったとする割合が高くなる傾向が見られます。その理由として最も多かったのは、治安・マナーの問題でしたが、これに、新築マンションによる影響、コミュニティ・近隣関係の希薄化、近所の商店がなくなって買物が不便になった、などが続いております。高齢者の視点から、改めて地域社会の変化を検証するとともに、介護が必要となった場合でも安心して住み続けることができるよう、社会福祉協議会や民生委員、NPOやボランティア活動など、福祉に関わるあらゆる主体との協力関係を強化し、地域における、支え合いと安心のネットワークを広げてまいります。


 次に、資産・債務改革の推進について申し上げます。


 真の財政健全化の達成に向けた次なるステップは、債務残高の縮減に努めつつ、長期的な視点から資産と債務のバランスを確保することであります。かつての財政危機を二度と繰り返さないためにも、真に価値ある投資を見極めるとともに、身の丈を超えた施設や借金を抱えることのないよう、単年度の収支だけではなく、ストック面からの財務体質改善に取り組むことが重要であります。3月に表明いたしました、土地開発公社の隠れ借金125億円を3年で全額返済するという方針は、こうした観点からの取組みにほかなりません。今定例会では、全額返済への第一歩として、約29億円の補正予算を計上し、繰上償還を行いたいと考えております。この返済の利子分だけでも、平成20年度で約4,400万円、平成33年度まででは約4億円もの財政効果が見込めます。今回の補正予算には、里帰り出産を含め、妊婦健康診査の公費負担を14回に引き上げるための経費として、約9,500万円を計上しておりますが、繰上げ償還により軽減した利子相当分の財源につきましては、今後もこうした区民サービスの向上に充当したいと考えております。


 なお、区民サービスについては、日々深刻の度合いを増す物価高騰が懸念されているところであります。既に5月から、区民サービス等への影響を確認し、検討を始めておりますが、さらに今後、夏から秋にかけての物価の推移や、国・東京都の動向を踏まえ、区としての支援策の必要性を見極めてまいります。


 また、資産・債務改革を進める上では、区有財産の積極的活用はもちろん、未利用資産を整理し、バランスシートの適正化を図ることも重要であります。旧中央図書館の用地につきましては、福祉施設の誘致を含め、様々な角度から有効活用を検討してまいりましたが、土地の形状や立地の問題もあり、売却の方針を決定したところであります。売却に当たりましては、地域からのご要望を踏まえ、区民集会室部分の所有権を無償で区に譲渡することを条件として、入札手続きを進めてまいります。


 そして今年4月、いわゆる財政健全化法の一部が施行され、平成19年度決算に基づき、実質赤字比率を初めとする4指標について、監査委員の審査を経た上で、議会へ報告することが義務付けられました。さらに、平成21年度に向け、公会計制度の整備も求められております。自律的で透明性の高い自治体経営の確立なくして、区民の信頼に応えることはできません。資産・債務改革の実行性を高めるためにも、ストックを含む財務情報に関する一層の説明責任を果たし、自律的なチェック体制の強化に努めてまいります。


 最後に、サミット警備対策について申し上げます。


 北海道洞爺湖サミットまで、残すところあと10日となりました。日ごとに制服警察官の姿が増え、厳戒態勢に向けた報道に接する度に、国際テロ災害の脅威が決して他国の問題ではなく、私たちが身近な地域から立ち向かわなければならない問題であることを、改めて感じております。特に、繁華街や地下街、公共交通機関が集中する池袋では、一度テロの発生を許せば、取り返しのつかない重大な災害となることが危惧されております。区としても、「ストップ・ザ・テロ」を合言葉に、パトロール活動の強化を初め、あらゆる取組みを実施し、災害の未然防止に万全を期しているところであります。特に7月2日から9日までの8日間は、としま未来文化財団の参加を含め、延べ200人以上の職員が、夕方4時頃から7時頃にかけて、区内全域を警戒しながらパトロールを展開いたします。地域の安全・安心を守る力は、地域の皆さんの参加と協力から生まれます。地域と警察、そして区職員がしっかりと連携し、区内至るところで見せる警戒を展開することで、テロを許さない社会環境づくりに努めてまいります。


 なお、区内3警察ごとに、4月から大勢の関係者、区民の皆様による、サミット警備地域協力会を結成し、再三にわたって合同パトロールを実施しております。心から感謝申し上げる次第です。


 「人は思ったとおりの人間になる」という言葉があります。この夏から秋にかけては、いよいよ北京オリンピック、そしてパラリンピックが開催されますが、出場する選手の皆さんは、長い間、晴れ舞台に立つ自らの姿を心に強くイメージし、志を信念に変え、信念を自信として、日々研鑚を積んでこられたのだと思います。これは、まさに都市づくりにも通じることでもございます。明確な将来のビジョンを持ってプランを描き、それに向けて力を合わせてチャレンジし続けることで、初めて街を変え、街を創ることができるのであります。


 今年5月、豊島区の人口は、平成4年9月以来、実に15年9カ月ぶりに、26万人への回復を達成することができました。私にとりましても、今年は、区長就任10年目の節目になる年でございます。新しい街、新しい未来、そして新しい豊島区は、私たち一人一人の心の中にある。そのことを改めて胸に刻み、26万区民の信託に応えるべく、全力を尽くしてまいりますので、議員各位のご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げる次第でございます。


 本日、ご提案申し上げる案件は、条例5件、予算1件、その他6件、合わせて12件であります。各案件につきましては、後ほど、日程に従いまして、副区長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。


 以上をもちまして、私の招集あいさつといたします。ありがとうございました。