開閉日時
平成元年12月18日
自 午前10時09分 至 午前10時28分
場所
第1委員会室
出席委員
副島委員長 𠮷野副委員長 斉藤副委員長 福岡副委員長
原田委員 吉田(明)委員 鈴木委員 市川委員 菊地委員 山田委員 真島委員 岡田委員
欠席委員
吉倉委員 峰委員
列席者
本橋議長 小倉副議長
理事者
企画部長 企画部主幹 広報課長
都市整備部長 都市計画課長 街づくり推進課長 公害対策課長 副参事
土木部長 管理課長 道路課長 公園緑地課長 自転車対策課長
建築部長 建築部主幹 建築課長 経済課長
審査並びに報告事項
委員会の運営について協議
本日開会の委員会の運営について協議を行い案件とした。
1)造幣局東京支局の移転に関する諸問題について、11月10日の国会議員との懇談会の大要のまとめについて了承され、全体会に配布し、意を聴取することになる。
2)都市高速中央環状新宿線の見解書の縦覧等について、公害対策課長より説明を受けることになる。
3)新田掘踏切解消に関する諸問題について、扛上量の変更に伴う都からの説明をどう取り扱うかについて、委員会閉会後再度小委員会を開会することになる。
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【委員長】
午前10時09分開会を宜す。
吉倉、峰両委員さんから遅くなるというご連絡がまいっておりますので、若干時間を経過しましたけれども、ただいまより開催をさせていただきたいと思います。
実は、きょうはご相談を申し上げますことは、本日以降の運営についてでございますので、よろしくお願いをさせていただきたいと思います。後ほどご意見をいただきたいと存じます。
まず、本日10時30分から全協の部屋におきまして全体会を開催する運びに相なっておりますので、それまでの間ですので、なるべく取り急いでお話をさせていただきたいと存じます。
お手元にご配付してありますこのザラ紙の方でございますけれども、11月10日の小委員会で国会議員さん方々との懇談会の結果、いろいろ小委員会でご発言いただきましたことを、大要をここにまとめさせていただきましたので、ご了承いただきたいと思います。
そして、本日これを全体会で配付した上で、先般ご要望がありました全委員さんからもこのときのご意見等を聴取してはどうだということで、きょうそれの作業に入らせていただきたいと思います。
それから、きょうのもう一つの案件なんですけれども、実はお手元にもう1枚この白い大きいA4版があると思いますけれども、「都市高速中央環状線の新宿線の見解書の縦覧等について」ということで、担当課より説明があるそうでございますけれども、この2件につきまして、それと報告と同時に検討委員会が動き出してもうかなりになるわけでございますけれども、一応中間報告ということで若干本日この意見の聴取の後、この問題にふれさせていただきまして、きょうのこの2件で終わらせていただこうと、このような予定になっておりますので、よろしくご了承をいただきたいと存じます。
それから、次に20日の、明後日のことについてご相談を申し上げたいと思いますけれども、実は正副で先般打ち合わせをさせていただきまして、全協でこの間土木部の説明がありました際、事業の主体の東京都を呼んで当委員会で経過とそれから釈明等を聴取したらどうだというご要望がありました。そして、その際私は小委員会の皆さんと相談の上決定をさせていただきたいということを申し上げたわけでございますが、事は急を要することですので、先般の正副の打ち合わせにおきまして、あのようなご意見が出ていたんで、取りあえず時間もないことだから要請をさせていただこうということで、土木部を通じまして東京都の方へ明後日出席を要請したところでございますが、実は結果におきまして今朝私は道路部長さんと連絡をとらせていただきましたけれども、都合が悪いということで出席が20日の日はできないというようなことに相なっております。細かい内容についてはまだ聞いておりませんけれども、結論としては20日の日東京都は説明に来れないということでございます。
したがいまして、年末を控えておりますので、この明後日の20日以外には副都心の全体会を開催することがちょっと不可能じゃないかなというふうに思っております。そういうことで明年1月以降改めて都の方と折衝させていただきまして、出席方の要請を鋭意進めていきたいと、このように思っております。しかし、この問題をこのまま放っておくわけにもいかないだろうと思いますので、できましたら明後日の全体会が終わりました後若干早目に終わらせていただこうと思いますが、終わった後もう一度小委員会を開催をさせていただきまして、新田堀の踏切のことについて小委員会で今後の対応についてご相談を申し上げたいと思っております。
実はきょう小委員会で進められればよろしいんだろうと思いますけれども、何にいたしましても時間に制約がございますので、明後日20日の日に全体会を先にやりまして、それを少し早目に終わらせた後に小委員会を開催したい。このように正副の方で打ち合わせをさせていただいておりますので、そのときは新田堀の踏切の問題だけに絞ってご意見を拝聴させていただきたいと思いますので、よろしくご了承賜りたいと思います。
以上、正副で打ち合わせたことを今発表させていただいたわけでございますが、今後の運営につきまして特にきょうの全体会、それから明後日の全体会のことについてお願いをさせていただきました。
なお、一つ忘れておりましたけれども、明後日東京都が来られないということもございますので、実は前回の全体会で「都市開発保全の問題について」。これは都計審でやったことでございますが、議員全体の前で説明が必要なんじゃないだろうかというご意見もございましたので、20日の日に新田堀が触れらないということで、20日の日に「都市開発保全の問題について」説明をいただこうと思っております。
以上が、正副の方できょうの10時30分以降、それから明後日の10時からの案件としてそろえております。これらの問題につきましてご意見をいただければありがたいと存じます。
【鈴木委員】
両方あるんですけれども、まず造幣局の方のお願いで、この文章の3番目に書いてあります「大蔵大臣というより」というような走りできていますが、この辺がどうもちょっと気になるんで、文章でもってこれは大蔵大臣とかが見るとは思わないけれども、そういうものを見られたら、何か大蔵大臣は無視されちゃっているような感じの言い方になっちゃうんですよ。だもんですから、この文章は中身は同じですけれども、「大蔵大臣はもとより」とか、そういうふうな形に直してもらえればなと。それから、その後にもそうなってくると「内閣などの執行部を動かし」というのも、「執行部などにも働きかけ」というように直してもらった方が、何か相手が見た場合にはいいんじゃないかなと、そんなような気がするんで、それを一つ指摘をさせていただいて、それから、これ内容的には変わりませんけれども、ただ言葉尻の問題だと思います。
それから、今の東京都との問題なんですけれども、一生懸命働きかけていただいたことには感謝をしますが、残念だなあと。そして、またじゃいつになるかというものは今のところ見当もついていないという状況で、かといってこの作業、こっち側説明がないんだからとめるというわけにもいかないし、どんどんやっていくとなると、だから、その辺をどうしたらいいんだろうかという相談を20日の日の委員会終了後再度小委員会を開いてというんではなくして、できればきょうの全体会が終わった後、きょうそうするとこの造幣局のことだけで終わっちゃうわけでしょう。
【委員長】
それと先ほど申し上げました首都高速道路の中央環状線新宿線につきまして、この問題で報告とあとこれまでの中間報告をしていただくはずです。
【鈴木委員】
時間のやりくりによって、もし午前中に11時半ごろでも終われば、きょう小委員会を開いて20日の日にこの新田堀についての東京都の対応については小委員会でこういうふうになりましたということは、20日の日に報告できないともうないわけですよ。その後小委員会で決めても、それが20日の日に終わって小委員会で何か方針が決まっても、まずことしはだめでしょう。そうすると、来年にいつもたせるのか、それも未定の中でやはり新田堀付近の議員にしてみればやきもきしていると思うんですよ。私なんかはちょっと離れていますからこの間の説明でまあ理解して、来れば少々の文句も言いたいなあという程度でもってとどまっていますけれども、ですから内容的にはもう理解はしているんですけれども、し切れない人も大勢いらっしゃるようにこの間の委員会で見受けましたのでね。でないと20日の委員会が終わった後小委員会を開いてその問題についての方針を決めても、皆さんにお話する機会がもう来年のまず1月の半ば以降になると思うんですよ。まごまごすれば2月に入っちゃうんじゃないかと、そんな予感もしますんで、できれば20日の日にこれについての対応についてのはっきりと打ちだしを。
【菊地委員】
きょうでもあさってでもどっちでもいいですけれども、その前にこの前6日の日の全協から大分たっているんですけれども、今朝返事来たなんて言われ、ちょっと私は解せないんですよ。これでいいんならこれ初めから言えばいいわけで、何でぎりぎりまでなって、あれから10日の日も経っているわけだから、出よう、出ようと思っていて一生懸命頑張ったんだけど、どうなっちゃうものかね。初めからその辺はどうなんでしょうね。
【委員長】
それについてまずお答えをさせていただきたいと思いますけど、6日の後土木部の方に非公式ではありますけれども、東京都を呼ぶようになるんだけれども、正式にはまだ要請は私どもの方からしておりませんけれども、内々には20日か、18日ぐらいでどうだろうという話をもちかけまして、日程の調整の方で段取りをしていただければというお話はさせていただきました。その後正副の打ち合わせを正式にやりましたのが大変遅くなったんですけど、15日の本会議の日の昼休みを使わせていただきまして、正副の打ち合わせ会をやりまして、そこにも土木部長さん、道路課長さんにご出席をいただきまして、正式にはその席で改めて東京都の方を20日の日に呼んでいただきたいという旨お願いをさせていただいたところでございます。それで、向こうの断わった内容につきましては、どういういきさつがあったか、きょう私電話でご報告いただきましたけれども、細かいことを聞いておりませんで、結論としては20日の日の出席が不可能だというご返事でございますので、内容につきましてももう少し掘り下げてご報告いただけるんでしたらしていただいたらどうかと思いますけど。よろしいですか。道路課長さん、お願いいたします。
【道路課長】
ただいまの件でございますけれども、冒頭に委員長さんがきょう返事を聞いたということでございましたけれども、それはこういうことでございまして、私の方は12月15日の日に東京都へ問い合わせをいたしまして、その結果を委員長さんの方へ報告してございませんでしたので、その結果をきょう委員長さんにご報告したというとでございます。ですから、最終的には12月15日に問い合わせをしまして、来られないということでございました。それで、理由でございますけれども、都議会の方も議会がございまして、それまで一応控えられていたんですけれども、その後やはり議会が終わりますといろんな打ち合わせ等がございまして、建設局の企画の方でも多摩の方のあちこち何か説明会か何かがあって出かけるらしいんです。そのほか委員会等も入っておりましてどうしても20日の日は来られなくなったということでございます。
【菊地委員】
15日の日は大変な問題なんですけれども、それで何だかあまり一生懸命やっていないみたいなね。来るって言っていて、いきなり前の日になったり、当日になって来られないんだとかということになると、そういうのがずっと積み重なって不信感が起きてくるわけですよ。こういうのは信頼関係で進めていくわけですから、先のことはどうなるかわかりゃあしない部分もかなりあるわけですから、だから本当に東京都がやると、こういうふうにやるんですということをきちんと時間を割いて出ますとかいうふうなことになると、地元の方もそうかというようなことにもなるわけで、来ると言っていて来ない、連絡もうまくいってないというようなことでは、私はそういうのが積み重なって不信感ばっかりが大きくなってくるわけですよ。それが事業全体を進める上での差しさわりになってくると。こういうことになるわけですから、もっと非公式に、どうせ非公式なんですから、非公式な話だったら6日ごろからやっていればいいんですよ。それで二つか三つ、ここが悪ければこっちとか、こっちが悪ければこっちとかっていっていて、段取りをしてやっぱりやっていかないとまずいと思うんですよね。
【委員長】
以後そのようにさせていただきますので。
【鈴木委員】
6日の日に来るとは確定してなかったでしょう。来るように要請を委員長として小委員会に諮った上で要請をしてみますと。相手がいることですから、どのような返事が、そして日程については、20日以外には日程がとれないので、日にちを切っちゃうから相手の都合がわかりませんから、一応流動的にしておいてほしいと。努力はしてみます、ということで終わっていたと思うんですよ。
それから、きょうもし、さっきの話なんですけれども、やっぱりけじめはつけなきゃいけないなというふうな気持ちがあるものですから、年越しに何の結論も出ずして持ち越すのはどうかなと思う。そういったことできょうもし小委員会が再度もてないようでしたら、時間的に無理だったならば、でしたならば20日の日のまた9時半なら9時半にもっていただいて、やはり20日の日には小委員会ではこのことについてはそういった結論、結論というか、そういった東京都の都合の上に立ってどうあるべきかということの方針だけは、一応運営上の問題で決めておいていただいて、そして20日の日には全体会でもってそれもあわせてご報告できるようにしておいていただければありがたいなと、そんなふうに思うんですけれども。
【委員長】
今お二方から急げというようなご要望もありましたので、できましたらきょう早く終わるようでしたら、若干12時過ぎるかと思いますけれども、ご相談をさせていただく時間を設定をさせていただきたいと思いますけれども、ご了承いただけますでしょうか。とれればです。
【鈴木委員】
もう12時10分前に開いたって、私らだけの都合じゃなくて皆さんだって食事にいかなきゃいけない。午後は午後の日程がいっぱいある。だから、30分ぐらいとれるような状況だったらということで、もしとれないようだったら20日の日の10時からですから9時半に小委員会を開いていただいて。
【菊地委員】
きょうやるのはやっても、それとあさっての終わって後でやるのもいいんですけれども、あさっての9時半というのはちょっと都合が悪くて、もう予定が入っちゃってて全部いませんので、別のところに行っていますんで、ちょっと9時半というのは無理なんです。
【委員長】
じゃあ、終わってからになろうかと思いますけれども、きょうなるべく早く終わって時間があるようでしたらぜひ開催をさせていただきたいと思いますんで、ご了承いただきたいと存じます。
ほかにご意見ございませんでしょうか。
【岡田委員】
ここの話として、今委員長がまとめてくださった新田堀の問題についてはさよう時間があれば終わってから小委員会を開くと、こういうことでしょう。もしきょうできなければ20日ということで、ただし20日の日は9時半からはできない、こういうことですね。それはいいんですよね。その運営についてどういうことするかということになると結構重要になると思うんですよね。時間ないから言わないんだから。
【委員長】
そこでまたお知恵を拝借させていただきたいと思います。じゃあ、よろしいですね。
じゃあ、これをもちまして。小委員会を閉じさせていただきます。
どうもありがとうございました。