目次
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総集篇五
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第二篇 宗教
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A 東金市の神社
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(二) 神社各説
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公平地区
若宮八幡神社(松之郷)
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東金市松之郷字(あざ)願成地にある。祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)(「公平村郷土資料草案」では大鷦鷯尊(おおささぎのみこと)(仁徳天皇)とする)である。境内は六三〇坪(二〇七九平方メートル)の広さがある。村社である。
本社の創建は弘安年中(一二七八-八七)の頃といわれるが、おそらく久我台城主北条氏によって、鎌倉にある同名の神社に擬して建てられたもののように思われる。
大正四年(一九一五)二月二三日、同所焼山の八幡神社を合祀している。
若宮八幡神社(松之郷)