目次
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総集篇五
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第二篇 宗教
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A 東金市の神社
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(二) 神社各説
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正気地区
八幡神社(家徳)
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東金市家徳にある。祭神は誉田別尊(応神天皇)である。境内は六〇〇坪(一九八〇平方メートル)である。
江戸中期の享保一七年(一七三二)の創立といわれ、家徳村(区)の鎮守として崇められている。江戸時代は円福寺が社僧として管掌していた。本社は広瀬の稲生神社と同じく、塚崎新田開発の際、家徳村の守護神として創建されたという由緒をもっている。境内には摂社として稲蒼魂命をまつる稲生神社がある。これは本社の建立と同時にまつられたものである。