青年団と処女会

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 大正四年、内務・文部大臣より青年団に関する最初の訓令、「青年団指導ノ件」が発せられた。本県は各郡役所・町村役場に発している。
 山武郡青年団は大正一五年、団数三二、団員四、三一〇、正会員年齢一二歳~三〇歳、山武郡青年団は明治末期結成、大正一三年県連合青年団結成される。
 処女会の創設 処女会の前身女子青年の組織化は大正八年~九年ごろ急激にすすめられ、一二~一三年ごろまでに各部とも完了した。大正一五年山武郡の処女会は三四団体、二、九九〇名の会員数、小学校卒業から結婚までの会員年齢。
 機関雑誌「千葉県青年処女」の発刊により県下処女会の活動などニュースを報じ青年処女の文化的欲求にもこたえた。