金融機関強化のため政府は銀行合併を推進し、更に太平洋戦争中、経済統制の強化を実施、一県一行の国家要請に従って、昭和一八年(一九四三)三月、千葉合同銀行・第九十八銀行・小見川農商銀行を統合し、県下唯一の本店銀行、千葉銀行を設立し、その東金支店として発足した。
大正六年(一九一七)五月、株式会社成田銀行東金支店を開設(東金町東金一一〇七番地)。
大正七年(一九一八)六月、株式会社総武銀行東金支店と改称(東金一三一五番地へ移転)。
昭和二年(一九二七)八月二二日、東金町東金一一四一番地へ新築移転。
昭和三年(一九二八)七月一日、千葉合同銀行東金支店と改称。
昭和六年(一九三一)六月一五日、合併により上総銀行東金支店の業務を統合、滝沢出張所廃止によりその業務を継承。
昭和一八年(一九四三)二月一日、営業譲り受けにより、東金銀行本店の業務を統合。
昭和一八年三月三一日、統合により、株式会社第九十八銀行東金支店を承継し、千葉銀行東金支店となる。
昭和一九年(一九四四)三月三一日、株式会社千葉貯蓄銀行を合併により、その東金支店を承継ぐ。
昭和二九年(一九五四)四月一日、市制施行。
昭和四四年(一九六九)九月二四日、東金市東金一〇六〇番地の六へ新築移転。