昭和四八年(一九七三)、上宿の大屋幸吉氏によって西崎流舞踊会が設立された。
大屋氏は芸名を「西崎栄輝」といい、発会当時は、三、四名の会員に過ぎなかったが今では四〇名程の会員を擁している。
これは、ひとり東金市のみならず、白里地区(大網白里町)および八街町にも会員をもっている。
練習場には毎週火曜日と土曜日に会員が集まり、芸の奥義を極めんと懸命の練習を行なっている。
会員は子供を含め誰でも加入できるが、月五、〇〇〇円の会費徴収があるという。
年一回「おさらい会」を東金市中央公民館で行っているが、二年に一度は「あけぼの会」と言って披露会を実施して今日に至っている。
事務所は、東金市東金大屋幸吉氏宅があてられている。