成東・東金食虫植物群落

 成東・東金食虫植物群落は、日本で数少ない「食虫植物」の群生地で、大正9(1920)年7月17日に、日本で最初の国指定天然記念物に指定されました。指定されたときは「成東町肉食植物産地」という名前でした。
 山武市と東金市にまたがるこの群落では「コモウセンゴケ」や「ナガバノイシモチソウ」など8種類の食虫植物が確認できます。また、食虫植物以外にも、湿地ならではの湿生植物が生息しています。
 「東金市デジタル歴史館」では、令和元年度に山武市歴史民俗資料館で開催された企画展「国指定天然記念物 成東・東金食虫植物群落の四季」のパンフレットを掲載します。群落に生息する様々な生物をご覧いただき、自然豊かな群落をイメージしてください。
 
パンフレット・群落内でみられる生き物①(PDF:6MB)

パンフレット・群落内でみられる生き物②(PDF:3.7MB)