三社神社の絵馬

 この絵馬(三社神社所蔵)は、明和2(1765)年に奉納されたものを慶応2(1866)年に修復、あるいは書き写し奉納したものと銘文から解釈されており、県内最古の農耕図絵馬と考えられています。絵馬に描かれる場面から、当時の東金周辺の農業の様子を推測することもできます。
 県内ではこのように農耕の様子を描いた絵馬は少なく、大変貴重なものとされています。