近世の牧

 江戸時代になると房総では、幕府が直接管理を行い、良質な軍馬や乗用馬を生産するため「小倉牧」「佐倉牧」「嶺岡牧」の3つの牧が設置されました。東金市にも一部が存在していた「小間子牧」は「佐倉牧」に七つあった牧の一つです。範囲は、現在の八街市、千葉市、山武市まで及ぶ広大なものでした。
 
○ 小間子牧全図 複製(千葉市立郷土博物館所蔵)
 満願寺(東京都世田谷区)が所蔵する「小間子牧実測図」の複製品です。
 当時の主要道路や地理の状況が描かれています。
 

小間子牧全図

○「補馬の図下絵」(個人蔵・八街市指定文化財)
 川島関山が「補馬の図」を作成するために描いた下絵です。
 この図は、野馬の捕獲の様子を描いたものです。
 
補馬の図下絵
補馬の図下絵

【もっと詳しく知りたい方は…】
 ときめき第83号「古代の牧と江戸の牧(その1)」
 ときめき第85号「古代の牧と江戸の牧(その2)」