工芸

豊橋市美術博物館の所蔵資料のうち、金工品、瓦を紹介します。

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画像 タイトル 作成者 年代 解説
銅経筒 銅経筒 伴成恒 久寿2年 経塚に埋経するための銅経筒の身部で、12世紀代の古鏡を接合して底板とする。後世に表面を磨いて釣手を付け、茶道具に転用した。陰刻銘から、勧進聖人によって如法経六十六部のうち第十三部が三河国分として納経されたことがわかる。
鬼瓦 大黒天 鬼瓦 大黒天 細井新兵衛 元禄2年 吉田城下の東に位置する瓦町(河原町)で作成された鬼瓦。銘文は「三州吉田河原町細井新兵衛作/元禄二年巳三月吉日」。当時は瓦屋根の建物は城郭や社寺がほとんどで、一般の町家にはあまり用いられなかった。