愛知県立三河高原牧場

 

(あいちけんりつみかわこうげんぼくじょう)

【現代】

昭和29(1954)年4月、東大林町(下山地区)に発足した牧場。愛知県内の畜産農家に優良な和牛(肉用牛)の仔牛(繁殖素牛)を提供するために、その育成を行う。平成3(1991)年4月の機構改革により、県内酪農家から乳用牛の購入、育成、譲渡を行う段戸山牧場(稲武地区)、茶臼山高原牧場(北設楽郡豊根村)などとともに愛知県畜産総合センターとなる。三河高原牧場は愛知高原国定公園の中に広がり、牧場に隣接してキャンプ場がある。

『新修豊田市史』関係箇所:5巻458ページ

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