(あさひちくしゅうらくビジョン)
【現代】
平成24(2012)年3月に策定された「旭地区まちづくり計画2011~2020」を構成する地域づくり計画。旭地区の35組(町)の今後の5年間の地域づくりの方針と具体的な取り組みが示されている(第1期5か年計画)。これとは別に現状を客観的に把握するための基礎資料となる「集落カルテ」が全組(町)において作成され、ビジョンづくりに活用された。集落ビジョンづくりは、各集落で懇談会が2、3回開催され、延べ1000人以上の住民が参加し、集落カルテで明らかになった課題の解決方法や集落の将来像について話し合いが行われた。いずれも旭支所職員やコンサルタント等も参加して、地域住民と協働して取り組まれた。現在は、「第2期5か年計画」を経て、「第2次旭地区まちづくり計画2021~2030」が進行中である。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻705ページ、14巻631ページ