阿弥陀如来立像(個人蔵) 

 

(あみだにょらいりゅうぞう)

【美術・工芸】

像高88.8cm、檜材寄木造、内刳、玉眼、彩色。覆肩衣に衲衣を着け、来迎印をあらわして蓮華座上に立つ通形の阿弥陀如来立像。肉身部、衣部ともに金泥による彩色が施され、衣部分は盛り上げ彩色や截金文様による装飾が施されている。制作年代は、鎌倉時代(13世紀後半頃)と考えられる。

『新修豊田市史』関係箇所:21巻28ページ

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