(かしゅくし)
【古代・中世】
足利氏の根本被官の武士。下野国足利荘仮宿郷を名字地とする。室町時代には奉公衆を務め、康正年間(1455~57)に三河国重原荘若林郷を保持していたが、関連史料が乏しく、三河国での活動としてそれ以外のことは十分に知られていない。長享年間(1487~89)に、借宿又三郎と借宿松千代は御末衆として将軍御所の宿直や雑役などを務めた。
『新修豊田市史』関係箇所:2巻367・393ページ
借宿氏
(かしゅくし)
【古代・中世】
足利氏の根本被官の武士。下野国足利荘仮宿郷を名字地とする。室町時代には奉公衆を務め、康正年間(1455~57)に三河国重原荘若林郷を保持していたが、関連史料が乏しく、三河国での活動としてそれ以外のことは十分に知られていない。長享年間(1487~89)に、借宿又三郎と借宿松千代は御末衆として将軍御所の宿直や雑役などを務めた。
『新修豊田市史』関係箇所:2巻367・393ページ