キツネ

 

(キツネ)

【自然】

食肉目、イヌ科。中型犬によく似ているが、尾が長く太い。歯式は3・1・4・2/3・1・4・3=42。ユーラシア大陸と北米大陸に分布し、国内では北海道、本州、四国、九州に生息する。県内では絶滅していた知多半島にも分布を広げている。広葉樹林の林縁部などに巣穴を掘り、ノウサギ・野ネズミなどの小動物や果実などを食べる。市内では高橋、上郷、高岡、保見、猿投、石野、松平、藤岡、小原、足助、下山、旭、稲武の13地区で生息が確認されている。


『新修豊田市史』関係箇所:23巻595ページ