キユーピー

 

(キユーピー)

【現代】

大正8年(1919)年、中菫一郎によって創業された食品会社。ソース類、マヨネーズ、缶詰などを製造販売し、その営業活動は全国展開をしている。挙母工場は、昭和29年7月に挙母市が制定した工場誘致奨励条例によって誘致された第1号として豊田市日南町(挙母地区)に昭和34(1959)年1月操業を開始した。当初、マヨネーズなどの大量生産工場(マザー工場)であったが、平成24(2012)年頃から多品種少量生産のサテライト工場へ変換した。その後、老朽化が進んだため、令和5(2023)年度で生産の終了が発表された。

『新修豊田市史』関係箇所:5巻179・202・280ページ