教育センター

 

(きょういくセンター)

【現代】

昭和39(1964)年に市庁舎内に設立された教育研究所。豊田市の教育の向上や振興を図り、小中学校の教職員の研究活動を支援し、推進するために設置された。昭和43年に旧元城分庁舎、同49年には平芝町(挙母地区)の旧簡易裁判所に移転し、同54年には中央公民館内に移り、昭和62年には旧保見中学校跡地に新築(一部改築)された。教育研究所は教育情報・資料センターとしての機能とともに、急増する児童生徒の教育に対処するための研究・研修・調査活動を行ってきた。平成18(2006)年の条例改正と組織改編で、豊田市教育センターと改称し、教職員の研修の充実、指導情報の提供、ICTの推進に向けた取り組みを行っている。

『新修豊田市史』関係箇所:5巻508ページ、14巻404ページ