校庭開放事業

 

(こうていかいほうじぎょう)

【現代】

昭和46(1971)年4月より、小学校児童、特に下校後保護指導に欠ける低学年児童を対象に、「放課後の児童に運動場、その他の施設を開放し、安全な遊び場を提供して、健全な少年の育成につとめる」ことを目的に校庭開放事業が始まった。原則として月・火・木・金の週4日の放課後、午後1時から午後5時に開設された。主なテーマは「日常生活習慣の習得と交通安全指導」「望ましい人間関係の確立」「団体生活をとおしての社会性の養成」としている。開設は、しろやま子ども会(童子山小学校)、こざくら子ども会(挙母小学校)・根川子ども会(根川小学校)・美山子ども会(美山小学校)・ひばり子ども会(前山小学校)・ひまわり子ども会(高嶺小学校)・青木子ども会(青木小学校)・つつみ子ども会(堤小学校)・竹の子子ども会(竹村小学校)であった。

『新修豊田市史』関係箇所:14巻395ページ